期待通りはスタートライン。……と、自分で自分の首を絞めてみる。
皆さん、おはようございます!
テクノライズ代表の富田です。
早いもので6月も半ばとなり、今年もまもなく折り返し地点です。
日々の業務に追われる中で、ふと「私たちが提供すべき価値とは何か」と、経営者として、そして設計に向き合う一員として、原点に立ち返ることがあります。
今回は、私が会社を経営する上で、常々大切にしている一つの「基準」についてお話しさせてください。
(あらかじめ言っておきますが、自分で自分のハードルを爆上げする内容になっております)
100%は、仕事をする上での「当たり前」……のはずが?
私たちがお客様からご依頼をいただく際、提示された仕様や納期、ご要望を完璧に満たすことは、お金をいただいて仕事をする以上、できて当たり前のことです。
「言われた通りに、100%のクオリティで図面を仕上げる」
これは最低限クリアすべきスタートラインであり、ゴールではありません。
100%の成果は、お客様にとって「期待通り」であって、そこに驚きや感動は生まれないからです。
……と、偉そうに書いていますが、ここで大きな問題が発生します。
それは、「こちらが思う100%と、お客様の思う100%が違っていることがある」という、設計の世界ならではの難しい現実です。
これは設計に限らず、どんな仕事でもそうですよね。
「言われた通り、完璧にやったぞ!(自分100%)」と思っても、お客様から見れば「いや、求めていたニュアンスとちょっと違うな……」なんてことは往々にして起こり得ます。
一方的な思い込みの100%では、本当の満足はいただけません。
お客様と一緒に100%にして、1%を添える
だからこそ、私たちが本当に大切にしなければならないのは、「最初からお客様と一緒に、徹底的に話し合って『本当の100%』を作り上げること」だと思っています。
お互いの認識のズレをなくし、同じゴールを見つめ、ディスカッションを重ねて納得のいく100%(図面)を一緒に形にする。
その完成した100%の上に、私たちのこだわりである「1%」をそっと添える。
・「ここまで配慮してくれたのか」という細部へのこだわり
・ご要望の一歩先を読んだ、プラスアルファの提案
・目に見えない部分の工夫
この、最後に添える「1%」にこそ、私たちの存在意義があり、機械設計という仕事の本当の面白さが詰まっていると確信しています。
……あ、今「そんなの理想論だよ」「綺麗事ばかり言って」という世間の冷ややかな声が聞こえた気がします(笑)。
確かに理想論かもしれません。日々の仕様変更や納期に追われる中で、お互いの100%をすり合わせるだけでも白目を剥きそうなのに、
さらに1%を添えるなんて、完全に自分で自分の首を絞めています。
自分で書いていて、明日からのプレッシャーに激しく後悔している真っ最事です。
社内においても、すべては「相手を思う1%」から
しかし、この「1%を添える」というのは、何も対お客様だけに限った話ではないな、とつくづく感じています。
社内における、スタッフ同士の関わり合いも全く同じです。
次の工程を担当する仲間のことを思い、「ここ、こうしておいた方が作業しやすいかな」と、ほんの1%の気配りや工夫を添えて仕事を渡す。
その1%のバトンが回ることで、社内全体の仕事のクオリティは劇的に上がります。
何より、相手を思いやる1%が飛び交う環境だからこそ、お互いに刺激を受け、一緒に成長しあえるのだと信じています。
常に101%の基準を更新し続ける(白目)
もちろん、常にこれらをやり続けることは簡単ではありません。
技術の研鑽、徹底したコミュニケーション、何より「もっと良くできないか」と考え抜く、往生際の悪さが必要です。
現状維持に満足することなく、まずは「お客様と、そして仲間と一緒に最高の100%」をきっちり目指し、その上で101%の感動をお届けできるよう、これからもチーム一丸となって誠実に設計に向き合ってまいります。
万が一、私が100%ギリギリの顔をして歩いていたら、「あ、今お客様やスタッフと100%のすり合わせで必死なんだな」と温かい目で見守っていただければ幸いです。
最後に少しだけ。
私たちは、こういう「1%のこだわりや思いやり」を大切にしながら、日々切磋琢磨しています。
もし、「こういう環境で、一緒に働いてみたい」と少しでも思っていただけたなら、ぜひ一度私たちの募集要項を覗いてみてください。
現在、複数のポジションで一緒に働く仲間を募集中です。
【応募・詳細はこちらから】
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一緒に「101%の仕事」を楽しめる仲間に出会えることを楽しみにしています!
それでは、今週も頑張りましょう!

