【夜景と音楽の共演】仕事終わりの大勝負!言葉を失った瞬間

皆さん、おはようございます!
テクノライズ代表の富田です。

先日、大阪港に寄港した超弩級クルーズ客船、MSCベリッシマ。
入港は仕事で見送った私ですが、「せめて出航だけでも!」と、定時後に電車で駆けつけました。
仕事終わりの大勝負をレポートします!

諦めの境地…出航予定時刻を過ぎての絶望的なダッシュ

入港日は、残念ながら見ることが出来ず悔しい思いをしました。
そして迎えた出航日。この日の予定出航時刻は18時。
仕事を終え、地下鉄に飛び乗ってコスモスクエア駅に到着した頃には、すでに18時50分頃になっていました。
「ああ、もうダメだ…。定刻通りに出航していたら、船はもう遥か沖合だ…」
そう思い、半ば諦めながら天保山の方角を振り返りました。しかし、次の瞬間、、、

奇跡の瞬間!動く「光のマンション」を目撃!

天保山岸壁の方角を凝視すると……いる!!
まだ、あの巨大な船影が確認できます!理由は分かりませんが、ベリッシマはまだ港に残っていたのです。
そして、私が見つめる中、ゆっくりと、本当にゆっくりと船体が動き始めました!
「間に合った!」
全長315メートル、総トン数約17.2万トンの巨体が、闇夜に光を纏いながら動き出す。
その姿は、まるで光り輝く超高層マンションが、静かに海を移動し始めたかのようです。
その巨大さと、大阪の夜景とのコントラストに、私は言葉を失いました。
仕事終わりの絶望的なダッシュが、まさかこんな奇跡的な瞬間に立ち会わせてくれるとは!

【夜景と音楽の共演】船上パーティーの音!

船が目の前の航路に差し掛かったとき、賑やかな音楽が響き渡ってきました!
「これは…まさに出航パーティー!?」
ライトアップされたデッキは見えたが遠すぎて中の様子までは見えませんでした。
この陽気な音楽と華やかな照明を見るに、きっと船内では出航パーティーが開かれ、皆さんが盛り上がっているのだろうと想像できました。

巨大な船の光と音。その全てが相まって、まるで自分が旅立ちを見送る映画のワンシーンにいるような気分になりました。

朗報!「動くマンション」に乗船する夢がぐっと現実に!

仕事を終えて電車で駆けつけ、予定時刻を過ぎてからのギリギリ到着。
そして、諦めかけていたその瞬間に、ベリッシマの出航というドラマに立ち会えたこと。本当に感動的な夜でした。

そして、この熱狂の後に朗報を知りました!
なんと、大阪市が「MSCベリッシマ」大阪府民クルーズの参加者を募集していたとのこと!
一般販売されているクルーズの客室の一部を、大阪府内在住または在勤者限定の特別価格で提供する企画だそうです。
通常よりも安価で豪華客船の旅を楽しめるなんて、まさに夢のような話!

今回、船を見送る側でしたが、いつかあの「動くマンション」に乗ってみたいという夢ができました。
しかも、府民限定の特別価格があるなら、グッと現実味を帯びてきますよね!

ベリッシマ、素敵な船旅を!そして、次は私も乗客の一人として、船上から大阪の街に手を振りたいです!
また大阪の海に戻ってくる日を楽しみにしています!